犬の混合ワクチン接種(予防注射) 

犬の混合ワクチン接種について

犬に行うワクチン接種(予防注射)には国の法律(狂犬病予防法)で接種が義務づけられている狂犬病予防注射と、飼い主さんの任意で受ける混合ワクチンがあります。

ペットショップで子犬を購入された場合、通常1回から2回の混合ワクチン接種が行われていることが多いようです。

この混合ワクチンにも種類があります。製造するワクチンメーカーがたくさんあり、そのメーカーごとに2種類から数種類の犬用ワクチンを製造しているためかなりの種類のワクチンが存在するのですが、何の感染症に対するワクチンなのかで考えると大きく2つに分けられます。

①ウイルス感染症(犬パルボウイルス、犬ジステンパー、犬パラインフルエンザ、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス2型感染症の5種+犬コロナウイルス感染症の6種)の混合ワクチン。当院で使用しているのは6種生ワクチンです。

② ①に犬レプトスピラ感染症(血清型2種または3種が加わった7種8種9種)の混ざった混合ワクチン。当院で使用しているのは9種生ワクチン不活化ワクチン混合です。

ペットショップで購入されたときに、次に○月○日ころ、動物病院でワクチン接種を行ってくださいと言われて来院される場合がほとんどです。

この時、まず確認させていただくのは名前や生年月日はもちろんですが、いつ家に来たか(ペットショップ、ブリーダーさんなどから購入された日付)、ワクチン接種の有無種類接種日、です。これらの情報によりその子の感染症に対する免疫状態を把握して、これからのワクチン接種の予定を考えます。

何種ワクチンをいつ注射したらよいかは、今後どのような環境で生活するか?散歩はどの程度、どこに行くか?遊びにどんなところに連れて行くかなどをお聞きして、決定いたします。

 

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